2021.06.30 03:05実は逆転人生実現のチャンス!人生に壁や行き詰まりを感じている人ほど生きがいを見つけやすくなる3つの理由私達WIAでは、これからの長寿高齢化社会を生きる道の一つとして、「生きがいプレナー」という生き方を提案しています。これは、「生きがい」という言葉に起業家を意味するアントレプレナー(entrepreneur)を掛け合わせた、私達WIAの造語です。ここには、生きがいに満ちた人生と経済的な豊かさを両立する生き方を実現出来る人を世の中に増やしたいという私達としてのメッセージが込められています。こう言うと、・そもそも、生きがいなんてものが、そんな簡単に見つかるようなら苦労しないよ…・生きがいって、どうしても持たないと生きていけないものなの…?・起業なんて、誰でも彼でも出来るもんじゃないだろう…?・生きがいと経済的な豊かさの両立なんて出来たら最高だけど、そんなに現...
2021.06.28 03:05世界的打ち刃物を産んだ3つの要素とは? 昔から越前(福井)は、打ち刃物の産地として有名だ。最近、その打ち刃物が、世界から注目されているとのニュースが流れた。打ち刃物が、国内はもちろん、ドイツ・スウェーデン・オーストラリアなど世界20カ国以上で販売され、世界の有名シェフにも愛用されているとのニュースだった。なんと、人気が高く半年後まで予約でいっぱいという。料理人の声が報道されていたが、負担なくスーッと肉や魚に入り、切れ味が素晴らしいとの評判だった。中でも、高村刃物製作所は有名で、3兄弟が互いの得意技を活かしあって、天下一品の打刃物を創り上げている。http://takamurahamono.jp/page/index.html制作にかける熱意と鍛錬は、半端なものではない。 高村刃物製作所は、初...
2021.06.26 03:05紙と電子で作品集を出版して広がった世界とは?前編では、62歳の時から約20年間、82歳に亡くなるまで随筆を書き続けたという松浦静山のように思い立ったらその日から、行動に移すことが大事だというお話をしてきた。ところで、私たちWIA出版部では、現在電子書籍を出版している。そのうちの一人を紹介しよう。60歳代の女性Mさんは、アーティストとして、長年描きためてきた作品集をどうにかして一堂に会して発表できないのかと考えていた。そして、このたび電子作品集を出版した。その作品集には、油絵、水彩画、パステル画、墨絵、実に多彩で、それぞれを電子画集にして10冊以上となった。さらに、エッセイやアトリエ制作風景写真も加えた。しかも、電子作品集であるため、日本ばかりでなく、アメリカを始め世界の十数カ国に販売することがで...
2021.06.24 03:05江戸期62歳から20年間書き続けた偉人とは?先日テレビを見ていたら、大変興味深い話が放映されていた。それは、江戸後期に随筆を残された松浦静山という人の話だった。その人は40歳頃まで様々な勉強をしてきたのだが、なかなか芽が出ず、それ以後、勉強もせずに隠居生活を送っていたという。そんな彼を見て、親交のあった林述斎の一言がきっかけとなって、62歳の時から約20年間、82歳に亡くなるまで随筆を書き続けたというのだ。そして今や、それは戦国期から田沼時代にかけての社会相を知るうえできわめて有益な資料となっているらしいのだ。番組を見ていて驚いたのは、江戸時代で60過ぎた頃というのは、ほぼ寿命を過ぎており、長生きの方ではなかったのだろうか?その彼が、半ば寿命を過ぎた頃から、一念発起して、20年間もの間、コツコツ...
2021.06.19 03:05ハッピー・ラッキーをつかむため、〇〇を鍛えよう。その2前回、その1では、天才のひらめきも、直感から生まれ、直感の力が発揮されるのは、何も天才ばかりではないということでしたね。では、その直感というのは、脳のどの部分で行われているのか、という疑問が出てきますよね。それについて、理化学研究所の田中啓治博士は興味深い実験をしました。将棋のプロと、アマチュア(高段者クラス)の60人に集まってもらったそうです。その中には、天才棋士といわれる羽生九段もおられたそうです。実験は、詰め将棋のパターンを1秒だけ見せて、次の一手を答えてもらう実験でした。実験結果は、プロ棋士の正解率が70%から80%、アマチュアは、40%から50%だったそうです。ちなみに、正解率が最も高い棋士は、羽生九段の80%だったそうです。それでは、プロと...
2021.06.18 02:37都市計画家が描く街の風景・水辺の風景展いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。添付しました動画の内容は、東京にて開催する中村元則等の個展に関するご案内です。お忙しいところですがご視聴いただけるととてもうれしいです。よろしくお願いします。https://youtu.be/NQj-Xgpy_EU
2021.06.17 03:05ハッピー・ラッキーをつかむため、〇〇を鍛えよう、その1あなたは、今幸せだろうか?ラッキーな人生をつかんでいるでしょうか?もし、幸せやラッキーチャンスをつかみたいと望むなら〇〇を鍛えるといいのです。どこを鍛えればいいのでしょうか?結論から言いましょう。「直感」を鍛えることなんです。そんなことを考えながら、先日、NHKのヒューマニエンスという番組で興味深い話をしていました。天才のひらめきも、直感から生まれるというのです。直感について、イスラエルの研究者が、ある実験をしたそうです。左右のボードに、異なる2桁の数字を表示させます。ほんの一瞬で次のボードに切り替わるものを、特に数字に強いという人でない一般の人に見てもらい、左右どちらの合計値が多いのかを当ててもらいました。すると、ほぼ90%の人が正解を言い当てたので...
2021.06.13 03:05ビジネスマンだったピカソ、その3顧客との媒介手段が、もっと身近になるという変化が起きていることに注目すべきです。われわれアーティストは、どのように活用したらいいのか? ピカソのように、画商の役割を知って、画商を活用するように考えたらいいのだろうか・・・私は、次の二つの流れに注目する必要がある、と考えます。第一に、日本でも画商の役割はなくなったわけではないがその存在価値は、かつての勢いではなくなってきています。確かに、高度成長期末期から石油ショックにかけて、1970年代前半と、バブル経済期の1980年代末の、二度にわたり熱狂的な絵画ブームが起きてきました。 その時の画商の勢いは、ものすごいものがあったらしい。その後、バブル崩壊とともに発生したスキャンダルと市場の崩壊過程は、30年経った...
2021.06.11 03:05ビジネスマンだったピカソ、その2ピカソの成功は、美術市場との関わりを抜きには語れない、このことを如実に下記の記述が物語っています。「取引現場の裏側で、画商と積極的に手を結び、芸術のみならず、自分自身をも変えて成功への道を進む。画商たちもまた、巧妙に美術界を支配し、画家のための市場をつくり出す。 やがてそこに美術館が絡み、さらに画家の価値を決定する。」画商が美術界を支配し、ピカソは積極的に手を結び、作品を資金に変えていく。美術館が絡んで画家の価値を公的に証明していき、さらなる名声を得ていくという。この一連の関係が、まさにモダニズムという多彩な運動の推進力となり、20世紀の巨匠を誕生させる力となったわけです。ピカソがいかに巧みであったのか、画商との戦略的結びつき方には、こういうコメントも...
2021.06.09 03:25ビジネスマンだったピカソ、その1世界的に最も有名なアーティストであるピカソについて、興味深い内容を紹介する。結論を先にお話ししますと、ピカソは、画商の役割を見抜き、戦略的に活用したことです。でも、今は時代も変わり、画商に頼ることもできないかもしれない。ピカソが狙ったことの本質を考え今の時代に合った活用方策を考えましょう、その答えとして「ネット・SNSシステム」というチャネルをしっかりと学び、身に着けることは、必須条件となっている、ということです。ピカソの成功を検証するため、下記の書籍を読んでみました。ピカソ関係の参考図書「ピカソは本当に偉いのか?」西岡文彦著「ギャラリーゲーム」ピカソと画商の戦略、 マイケル・C・フィッツジェラルド「新しい時代のお金の教科書」山口揚平著「なぜゴッホは...
2021.06.07 03:05何かで成し遂げたいなら、その道の先駆者に学ぼう!成功者のエッセンス「マインドセット」 今回の話は、これから何かしらの目標や願望があって、それを叶えたい人には、とても大事な話になると思います。あなたには、今、何か成し遂げたいことや叶えたいことがありますか?あるならば、そのために一番大事なことはなんだと思いますか?情報収集でしょうか?それとも、具体的なテクニックを学ぶこと?色々あると思いますし、多分、どれも大事なことだと思います。しかし、そういったものを追求していくと、つまるところ、それはその道でうまくいった人の成功談や失敗談、実際にやってきたことなどに行き着くのではないでしょうか?そうした人達に共通する成功のために共通する考え方や行動の習慣というのが、マインドセットと呼ばれるものです。マインドセットこの言葉を聞いたことはありますか?人によ...