いつもお読みいただきまして、
ありがとうございます。
添付しました動画の内容は、東京にて開催する
中村元則等の個展に関するご案内です。
お忙しいところですが
ご視聴いただけるととてもうれしいです。
よろしくお願いします。
https://youtu.be/NQj-Xgpy_EU
《テーマ》
都市計画家が描く街の風景・水辺の風景
中村元則展
《日程》
2021年6月26日(土)~7月30日(金)
【火曜~土曜】11時~17時(但し7/2,7/16(金)は16時まで)
【日、祝日、月は定休日、7/24(土)は貸切日】
《会場》
ギャラリー汀・みぎわ
(ガーデンカフェときそら内)
〒154-0003 東京都世田谷区野沢3-14-1
TEL:03-6805-2174
《備考》
*ランチタイムは、混雑が予想されますので、
ご予約をお勧めしています。
*絵画販売額の一部は、「ガーデンカフェときそら」の
運営者である社会福祉法人はるに一部寄付されます。
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《個展開催のへの思い》
私は長年、街づくりコンサルタントをしてきました。
この私が、なぜ街の絵を描くのか?
文章には書き切れない位の思いが、私を描かせています。
「都市計画家が描く街の風景・水辺の風景」と題しましたが、
「反省から希望へ」の流れの中で、10年間描いてきました。
宅地化と近代的街並みというキャッチフレーズのもと、
私は随分と自然豊かな農地や、古き良き界隈などを
リニューアルと称して破壊・整備してきました。
人間社会には良いことをしてきたが、地球にとって、
生態系にとって、果たして良かったのか? (汗)
壊しても、またつくれると思ってきましたが、
最近違うなと思えてきました。描いておかねば二度とつくれないと。
私が街の絵を描くのは、変化している風景の中で、
何が失われ、何が新たに生まれているのか、
「発見と検証」のために描いています。
風景というより、「風土」を描けるようになりたい。
「風土」という言葉の中に、人と人、人と生業、
人と生態系が共生しています、私が追い求める、
「理想の街づくり」があるからです。
昨今は、殺風景な風景ばかり、絵にならない風景ばかり。
でも、風・水車のある一角、水辺の風景、掘割のある街、
港に停泊する船、湖畔のたたずまい、川沿いのレストラン、
伝統的建築物群などは、人や生業、生態系などと一体となった
「風土」を感じます。
人と人が平和に、人と動植物が仲良く、
かけがえのない「宇宙船地球号」の中で、
豊かで美しい自然あふれる環境を次世代に引き継ぎたい、
語り継ぎたいと。そんな想いから描いています。
美しい地球と、平和な暮らしを語りあえる、きっかけになれば
この上なく嬉しい。
中 村 元 則 (Nakamura Motonori)
(ワールド生きがいプレナーズアカデミーWIA共同代表
アートビジネススクールWAP主宰兼代表講師
アート・街・ひと、起業塾主宰、福井市在住)
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