あなたはいま自分の人生を生きていますか?
そんな質問をすると、「はい、自分自身の人生を生きています」とはっきりと断言できる人はどれくらいいるでしょうか?
自分の人生は一度きり。二度生きることはできません。
誰かが決めた道の上を歩くのは、きっと楽かもしれません。
でも、それは自分の人生なのでしょうか。
再びここで、あなたにお尋ねします。
質問1:あなたは、さあ、どっちにする?って聞かれた場合、相手の顔色をうかがって、自分の望みを後回しにしませんか?
質問2:いつも、誰かのために頑張っていて、自分のことは後回しにしてませんか?
質問3:他人がどう思っているのか、人の目を気にして、いつもクヨクヨと思い悩んでいませんか?
この質問のどれかに当てはまれば、あなたはきっと、心から幸せだと感じることは少ないと思います。
もっと自分を愛して、自分をほめてあげてほしいと思います。
そうしているうちに、「自分の生きるテーマ」が見つかってきます。
自分のテーマを追いかけて、遅咲きながら偉大なことを成し遂げた方を紹介します。
その人は、社会派推理小説ブームを起こした大小説家、松本清張です。
同じ推理小説家である江戸川乱歩とともに、松本清張が書いた「推理小説作法あなたもきっと書きたくなる」の中に、次のような松本清張の言葉があります。
「私は、何によらず、動機と言うものはすべての人間の犯す罪において、一番大事な点ではないかと思っています。動機のない犯罪と言うものはありません。そして、動機のある犯罪は、人間が最も究極の立場に置かれたときの性格の現れではないかと思います。したがって、動機を追求するということは、すなわち性格を描くことであり、人間を描くことに通じるのではないかと言う考えを持っているのであります」
松本清張は、人間がこの社会の中で生きていく中で、抱えた心の闇や矛盾を、犯罪という行為として現実に目に見えるものにしていきます。
その犯罪という極めて人間的な行為を切り口にして、人間の特性や性格、個性を追いかけていたのだと思います。
松本清張は、家庭の事情で進学が叶わず、高等小学校卒業後にすぐ就職しました。10代では、給仕や印刷会社見習い、20から30代は朝日新聞社で広告版下係や広告意匠係を務めつつ、「いつかは小説家になるぞ」と念じ続けたといいます。
松本清張は、82歳で亡くなりましたが、作家活動は人生の後半戦で40年です。その間に書いた作品は、長編・短編を含め、実に1000編に及び、著書は700冊に及びます。43歳と言う短い出発だったにもかかわらず、実に多作です。
ある編集者の述懐によれば、松本清張に「巨匠とはなんぞや」と尋ねたところ、答えは、「いかに長い時間、原稿用紙に向かっていられるかと言うことだ」と答えたそうです。
また、「好奇心の根源とは?」との問いに対して、「疑いだね。体制や学問を鵜呑みにしない。上から見ないで底辺から見上げる」と語ったそうです。
松本清張の描いた「学歴の克服」と言うエッセイの中に、学歴による差別を受けると、その落差を埋めるだけの闘志を持って仕事をしていたと書かれています、
そして、その不遇の時代に「いつかは小説家になろう」と思って本をよく読んだそうです。それが心の拠り所だったのでしょう。そのことが自分自身への矜持となって人生に希望を失わなかったのでしょうね。
そして松本清張の言葉ですが、「歳をとってよく人間が枯れるなどといい、それが尊いようにいわれるが、私はそういう道は取らない。それも間違っているとさえ思う。あくまでも貪欲にして自由に、そして奔放に、この世をむさぼって生きていたい。仕事をする以外に私の枯れようなんてないんだなぁ」と。
最後まで自分のテーマを追い続けた松本清張らしい言葉を残しています。
人生は、後半戦からでも決しておそくないんです。
後半戦だからこそ、誰かが敷いてくれたレールの上を歩くのではなく、自分で決めた道を歩きましょう。そのために、自分のテーマを追い続け、見つけましょう。
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