2021.02.28 03:05生きがいや、今日も励む、パン作りパン職人の朝は本当に早い。数年前に、近くから人気店が我が家の隣に引っ越してきて以来、我々の時間帯とは比べ、ほぼ半日ほどずれていることがわかった。朝1時頃になると、パン工房の電気がつくことがわかった。パン屋のおじさんが今日も元気よく働きだしたのだ。おじさんは、パン屋になる前は、競輪選手だったという話を聞いた。寒い冬でも、半袖のシャツを着て工房に入っているが、きっと熱気で暑いのだろう。そして、なんと体力の要るキツイ仕事だろう。では、こんなきつい仕事であるパン職人の魅力って、なんだろうかアツアツでおいしいパンを作って、お客さんの喜ぶ顔を見るとき、きっとやりがいや生きがいを感じるのだろう。それにしても、隣のパン屋さんは100種類近いパンを作っている。季節に合わ...
2021.02.26 03:05ホームステイでも困らない全国的に緊急事態宣言が発出され、ほぼ全員が、ステイホームを余儀なくされた。そんな中で活躍したのが、テレビ会議システムだ。オンライン飲み会や、オンラインカフェなど友人とともに、時々やることがあった。三組の夫婦が、先日オンライン飲み会をした。全部で6人だ。共通しているのは、意外とステイホームになり、誰からも邪魔されず、楽しい毎日を送れているということと、そして、全員がオンラインで仕事をしていた。ステイホーム期間中、どんなことをしていたのか、という話になった。私たちは、アート作品をシコシコと制作。A夫婦は、映画やドラマを見ていた。C夫婦は、料理研究を楽しんでいた。それぞれが、お互いに自慢し合うひとときだった。どの夫婦にも共通していることがあった。それは、ほぼ...
2021.02.21 23:05生きがいや、開店まぢか、レストランいつもいる隣の奥さんが、「しばらく見ないなぁ」と、妻と話していたところだった。久しぶりに隣のパン屋さんでお会いした。奥さんの話では、レストランを開店するとのことだった。パン屋さんに続いて、2号店として今度は、ランチを主体としたレストランだ。奥さんの話では、数年前から「どうしてもやってみたかった」とのことだった。パン屋の傍ら、生涯学習コーディネーターの名刺を作って、様々なテーマに関心を広げてきていた。今回のレストランは、ようやくその夢がかなえる場所としてオープンさせたのだという。奥さんは、もともと看護師の資格を持っていたので、ヘルシーなランチを創作して提供するらしい、、、コロナ禍中で、レストランをオープンさせるとは、ずいぶん思い切った行動だ。でも何事も、...
2021.02.20 07:00Bonsaiが生きがいと、ニコリとされた久しぶりに学生時代の友人に出会った。「最近何してる?」と聞くと、「盆栽」と言って、ニコリとされた。へーと言うと、毎日の水やりなど大変だという話と、盆栽をめぐる様々な話を聞くことができた。私の盆栽に対するイメージは、高齢者、隠居、大量の植木鉢等であったが、、、、どうも様変わりしているみたいだ。その友人は、「モダン盆栽」と言って、手のひらサイズなので、どこにおいてもいいし、インテリアにもなるよ。最近は、デパート売り場にも出していて、「かわいい〜」と女性が好んで買っていくとのこと、デパートのきっかけは、なんと!!飛び込み営業をしたのだとのこと、これには正直、舌をまいた。さらに、近年は海外にまで出掛けているとのことだった。もう50年ほど前から、米国やヨーロッパ...
2021.02.18 03:05読書が生きがい今回のテーマである「読書」と「生きがい」の2つの用語で検索してみたら、そのものズバリの記事が出てきた。2003年の記事だから、相当前である。活字文化推進フォーラム「生きがいとしての読書」というシンポジウムであった。基調講演は、俵萠子さんだった。戦時中の愛読書がボロボロになり、本当に辛い思いをしたという趣旨のことを語っていた。執筆で生きている方なので、さもありなんと思いながら、読み進めていった。その中に、そうなのか…と思う言葉があった。それは、「アナザーワールド」という言葉。恋愛作家の高樹のぶ子さんの発言内容にあった。少し引用してみたい。「恋愛小説は、恋愛の役に立てるためではなく、恋愛を味わって楽しんでもらうために書いている。(中略)女性は「アナザーワー...
2021.02.17 03:05旅行が生きがい私は、旅行が大好きです。知らないところへ、憧れのところへ、行けるなんて「わくわく」しますね。少しデータは古いのですが…ソニー生命が、50〜79歳の男女を対象に「シニアの生活意識調査」をしたそうです。今後優先的にお金を使いたい物は、第1位が「(旅行など)趣味」(63.6%)ちなみに、第2位が「パートナー(妻・夫・恋人」との絆づくり」(51.9%)であり、その差は「10ポイント以上」あります。また、同調査によれば、これからの人生を豊かにする「生きがい」や「やる気の源」について、第1位が、「(旅行など)趣味」(61.1%)同じく、第2位は「パートナー(妻・夫・恋人」との絆づくり」(43.9%)でした。上記調査は、旅行だけではなく趣味一般という選択肢だったので...
2021.02.16 01:46生きがいは学ぶこと先日時節柄、オンラインではあるが、ある女性とお話しをしました。その方はとても真面目な方で、私の提供する講座を受講したいということで、申し込まれました。その人の話ですが…若い頃、ある友人とお茶をしている時、友人がシゲシゲと私の顔を見ながら…「ところで、あなたの生きがいって何?」って、いきなり聞かれたそうです。その方は、即座に「うちの旦那です」と。キャリアウーマンだったその友人は、「へーそうなの… (少し高飛車になりながら)ご主人を愛しているってのはわかったけど…ご主人という人じゃなくて、生きがいってあなた自身の中に見つけるものでしょ!!」そんな話をされて「があーん」と頭を殴られたような気がしたそうです。その後、その方は、様々な「生きがい」を変遷しながら、...
2021.02.15 14:44生きがいを感じているが、 8割を超える人たちとは?生きがいを感じているのが、8割を超えているという人たちがいます。何だと思われますか?・・・・・・実は、「乳幼児を持つ親御さんたち」です。このことは内閣府の調査によっても明らかになっています。また、50年以上前、生きがい研究の元祖である神谷先生も、生きがい感をもたらす対象として、特にあげてるのが、「子どもを育てること」なのです。ところが、 もう少し詳しく見ますと、、、「乳幼児の父親・母親における子ども誕生後の生きがい間の変化ー生きがい間に対する考え方と、生きがいプロセスからの検討ー」熊野道子さんの研究結果を紹介します。結論から申しますと、…「専業・母親」は、子ども誕生後に、生きがい感が高まるものの割合が最も大きく、逆に、「共働き母親」は、子ども誕生後に、...