2021.06.24 03:05江戸期62歳から20年間書き続けた偉人とは?先日テレビを見ていたら、大変興味深い話が放映されていた。それは、江戸後期に随筆を残された松浦静山という人の話だった。その人は40歳頃まで様々な勉強をしてきたのだが、なかなか芽が出ず、それ以後、勉強もせずに隠居生活を送っていたという。そんな彼を見て、親交のあった林述斎の一言がきっかけとなって、62歳の時から約20年間、82歳に亡くなるまで随筆を書き続けたというのだ。そして今や、それは戦国期から田沼時代にかけての社会相を知るうえできわめて有益な資料となっているらしいのだ。番組を見ていて驚いたのは、江戸時代で60過ぎた頃というのは、ほぼ寿命を過ぎており、長生きの方ではなかったのだろうか?その彼が、半ば寿命を過ぎた頃から、一念発起して、20年間もの間、コツコツ...
2021.05.11 03:05あなたはどっち?!ちょっと、時間をとって考えてみたいライスワークとライフワーク以前、知人のある人が面白いことを言っていました。「この世界にある仕事は、ライスワークとライフワークに分かれる。」ウマいこと言うなぁ〜って、思いました。ライスワーク(rice work)とライフワーク(life work)。この違い、分かりますか?ライスワークは、文字通り、生きるため、食べるための仕事ですね。一方のライフワークは、一言で言うなら、自分の人生をかけてやる仕事。やりがいや生きがいを求めてやる仕事というのも、こちらに入ってきますね。もちろん、これは、どちらがいい悪いの話ではありません。どっちも大事。
2021.04.10 22:05今後の私達の生き方を左右する!人生における4つのリスクヘッジ以前、天下のトヨタが、これからの終身雇用の継続が困難だと発言したことが大きな話題になったことがありましたね。もちろん、これは全ての人に当てはまる話ではないでしょう。ですが、時代の流れとしては、副業解禁から企業や自治体自らが副業人材を募集するところまで進んできました。そんな時代では、自分自身の人生で、いかに「生き方のリスクヘッジ」をして来たかが、今後、個人レベルで如実に出てくると思います。